横浜で古典芸能を鑑賞しよう!落語やお能は好きですか?

横浜

横浜は、西洋の文化のイメージが強いかと思われますが、落語や狂言愛されているのです。代表的な演芸場と能楽堂をご紹介します。

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横浜にぎわい座は故桂歌丸さんが愛した演芸場

桜木町駅から7分くらいの野毛の町に位置しているこちらの横浜にぎわい座は、横浜市が運する演芸場です。

お芝居や落語の独演会もよく開催されていますが、横浜にぎわい座といえばなんといっても寄席落語です。

横浜にぎわい座寄席と名うった寄席が毎月一週間開催されていて、落語などの古典芸能を楽しめます。

日替わりで落語家さんだけでなく、奇術、漫才やジャグリングなど、多彩な芸事が楽しめるのです。

一日の公演の内容は、落語が4本、それ以外の色物と呼ばれる、漫才や粋曲、ジャグリングや奇術などが2本で寄席が完成されています。

ひと公演にギュっとつまった古典芸能が横浜で観られるのはとてもうれしいですね。

落語も若手からかなりの大御所までとても幅広いので、見ごたえは満点ですよ。

テレビでおなじみの大御所さんの安定感はさることながら、まだ駆け出しの、お気に入りの芸人さんを探すのもとても楽しいものです。

もともと古く開港後から、この地周辺には、たくさんの芝居小屋や寄席があり、古典芸能が地域の人に親しまれていた背景があるのです。

テレビやラジオなどの登場でそういった娯楽は衰退していってしまったそう。時代の流れですね。

ですが、2004年の、東横線桜木町の廃止が決定されて、街の活気の低迷を心配する声が住民からあがったそう。

そのとき故桂歌丸さんが横浜市に寄席の建設を要望したのです。笑いの力で町を元気にしたい、との思いから実現した夢なのですね。

今ではすっかり横浜の町に定着したこのにぎわい座ですが、地上5階、地下2階からなる立派なホールです。

大通りに面する入り口外観は、江戸時代の芝居小屋を思わせる櫓(やぐら)のオブジェが印象的。

モダンな雰囲気の神社風に作られた唐破風などの和風なつくりとなっており、来る人をお出迎えしてくれます。

メインの芸能ホールのほか、劇の上映に適した小ホールや、桂歌丸さんと記念撮影ができるコーナーなども用意されていてるんですよ。

開館以来、来る人みんなを楽しませてくれています。

こちらの寄席はお弁当を食べたり、お酒を飲んだりと(マナーを守って)リラックスしながら楽しむことができます。

初めてさんにもとても嬉しいですね。なおこちらの初代の館長は玉木宏さん、2代目館長のが桂歌丸さんでした。

とても愛されていたのですが、歌丸さん亡きあと、残念ながら次の館長はまだ決まっていないとの事。

お二人に負けない素敵な館長さんが決まるといいですね

落語や寄席は初めての方も、きっと楽しめると思いますので、ぜひ足を運んでみて下さい。

横浜能楽堂は関東最古の能楽堂

桜木町から15分ほど坂を登ったところにある、静かな掃部山公園の一角にある横浜能楽堂は、1996年に完成しました。

使われている本舞台は、明治8年に旧加賀藩邸に建てられ、そののち大正8年に旧高松藩主邸に移築された”染井能舞台”を復元したものです。

約140年の歴史を持ち、関東最古と言われている、大変貴重な能楽堂です。

なお1996年には横浜市指定有形文化財に指定された、由緒正しい施設でもあるのです。

能や狂言は、あまり馴染みがない方が多いと思われるので、これだけお伝えすると、余計近寄りがたくなってしまうと不安でしょう。

でも嬉しいことにこの能楽堂の合言葉は、敷居の低い能楽堂、なのです。

なかでもユニークな取り組みとして、”勝手に決めました 毎月第二土曜日は狂言の日”を合言葉に、横浜狂言堂を開催しています。

チケットを低価格の2000円に抑えるだけでなく、初心者さんにもわかりやすいように、解説つきで狂言2曲が楽しめるんです。

なるほどグッハードルを下げてくれているのですね。

日本最古の古典芸能の能楽が、現代にまで残っているのは、面白いからにほかなりません。

一度鑑賞すれば面白さは絶対に伝わるはずですね。

また能楽ワークショップや、こども狂言ワークショップなどは、開館時から続いている大人気の夏休みイベントだとか。

また、横浜能楽堂は高い製作力や企画力を駆使して活動する、古典芸能のアーツセンターとしての顔も持つのです。

その一例として、タイバリ、韓国の古典舞踊家とコラボして共同制作にとりくみ上演を行ったことも。

日本とカナダの両国の先住民族出身のアーティストの合同によるダンスの企画公演も開催しました。

まさに古典芸能をかけ橋に、さまざまな国との国際交流を図っているのです。

また本領の能楽の公演でも、ユニークな試みを実施するなど注目を集めています。

同じ流派に属するけれど、対極的ともいうような芸風の狂言を同時に見比べられる上演をしたことも!

能楽の面白さに目覚めている人にはたまらない、自由で前衛的なこころみも行っているのです。

桜がきれいで風光明媚な掃部山公園に、県立図書館、県立音楽堂に県立青少年センターに囲まれた、文化的に恵まれた立地にある同館。

実は個人やグループでの利用も可能なです。日本舞踊やお囃子のお稽古や発表会、また古典芸能の撮影会など、用途はさまざまです。

例えば研修室でしたら、平日午前なら1900円から借りる事ができるのです。いつものお稽古も、なんだかグッと上達した気分になりますね。

また館内の見学ツアーも可能ですので、能楽堂としては大変珍しい、松のほかに梅も描かれた鏡板(舞台正面の壁板)も見る事ができます。

見学ツアーもよし、勝手に狂言の日のイベントもまたよしですので、貴重な能楽の文化を体験しに、ぜひ足を運んでみて下さい。 

以上、横浜の古典芸能を鑑賞できる施設をお伝えしました。

あまり普段触れる機会がない方も、横浜には馴染みやすい雰囲気が整えられていますので、ぜひぜひ体験してみて下さい。 

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